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ペット医療トラブル件数・地域分布
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ペットの法律関連
(回答:ペット法学者・元同志社大学教授 吉田眞澄先生) (回答:ペット法学者・元同志社大学教授 吉田眞澄先生) −消費者契約法−
■消費者契約法とはどんな法律か
■獣医師の債務不履行責任
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獣医療と消費契約法/ペットショップと瑕疵担保責任 −医療事故の法律関連 他−
<法律コラム>
人の医療事故、医療過誤の場合を想定してのコラムですが、動物病院で獣医の医療ミスに遭った際にも充分参考になります。
法律関連コンテンツ e法規
<カルテ改ざん>
カルテ改ざんには現法では罰則もなく構造的にミス隠しが助長。
虚偽の診断書・カルテ改ざん・資料破棄−葬り去られる医療事故。
人の医療事故は年間推定2万から4万8千人が死亡。
しかし医療団体も国も警察もその概数すら把握していない現実。
起きているのに無いことにされ葬られる医療事故。
ペットの医療事故はこれ以上の件数が推測出来るのです。
ペット医療の現場では、医療施設、動物病院の規模が人の医療現場とは全く異なり、
獣医師が一人で獣医療処置に当たる動物病院が多く、人の医療現場以上に煩雑です。
カルテすらきちんと書かれていないケースもあり、カルテを後から見てもその真実は曖昧にならざるを得ないケースも少なくありません。
獣医療相談
その他トラブル相談
■日本獣医師会
■社団法人
LINK
■良子修行政法務事務所
■とうきょう法政研究所(行政書士 植松和宏事務所)
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ペット医療ミス被害者を支援
司法関係者・弁護士さんのご支援によりペット法律相談、獣医の医療ミスによるペット医療過誤訴訟代理人を受け付けて下さる弁護士さんのご紹介が可能となりました。 |
ペットを飼うことは、今の世間では決して珍しいことではありません。
動物は命ある生き物です。 動物病院と無縁ではいられません。 獣医師とは高度な専門知識を要求される職業で、私たち飼い主はその専門性と知識と医療技術を信頼して 家族であるペットを託します。 その信頼して預けた動物病院で、もしも納得が行かない事態が起きたら、どうしますか? 動物病院での獣医療トラブル、獣医の医療ミス、医療過誤、医療過失、医療事故、怠慢医療。 ペットの医療ミスでの訴訟は年々増えています。 ペットを家族とする考え方は、今では飼い主の中で着実に根付いています。 しかし、現状の日本では、未だ獣医療、獣医師に対する法的規制は時代に置き忘れられたように、 未整備のまま放置されています。 もし、あなたが動物病院での獣医師の診療に疑問を持ったとしても、専門知識を持たない一般の飼い主にとって、それが医療ミスであるのか、医療過誤であるのか、獣医師の医療過失、あるいは怠慢であったのか、 防ぎようの無い医療事故であったのか、答えを出すことは困難でしょう。 医療ミスとは、現状の獣医療の水準に照らし合わせ、それが今の基準に到達しているものであるか、そうで無いかが判定の基準となります。
しかし「現状の獣医療の水準」・・・
獣医療界は狭く、古い体制、体質が依然存在している世界です。 インターネット上で、セカンド・オピニオン的なネット上の獣医療相談に応じてくれる獣医師は増えていますが、それでも、事が医療ミス、医療過誤の相談となると応じてくれる獣医師はなかなか見つからないのでは無いでしょうか? 獣医師からペットの医療相談や健康相談に応じるメールの返信はあっても、医療ミスの疑問の質問のメールに、返信が返ってくることは無いのではありませんか?
動物病院で獣医の医療ミスに疑問を持った飼い主たちは、疑問に答えてくれる相手は見つからず、
出口の無い闇の中を、辛い思い、晴れない気持ちを抱えていつまでもさまよってしまいます。
診察していたペットが死んでしまったら、獣医師の責任は終わりですか?
当サイトは現役獣医師が、相談に応じることで少しでもそんな飼い主さんたちの力になれれば、獣医師と飼い主の間の溝を埋めるお手伝いが出来たら、という思いからボランティア協力を申し出て下さったことをキッカケに開設されました。
日本の獣医療の向上と共に、少しでも飼い主方のお力になれれば幸いです。
獣医療の向上とは、一方的に飼い主が獣医師に求めれば叶うものでは無く、個々の獣医師の意思だけで成し得るものでもありません。 問題のある獣医師が存在している現実ばかりでなく、問題のある飼い主も間違いなく存在しているからです。 獣医師には獣医師の責任が、そして飼い主には飼い主の責任があります。 獣医師も飼い主の啓蒙に努め、飼い主もまた積極的に獣医師と向き合い、家族の命を守ることが出来るのは飼い主であることを自覚する必要があると思います。 また、現状の日本では動物は「物」、民法上は生命のある動産、動物の愛護及び管理に関する法律では、その第2条に、動物は生命体と定義されましたが、その命の重みが認識されているとは言い難い現実があります。
動物医療者と飼い主の認識のひずみは存在し、いざ事が起こるまで、そのこと自体に気が付かない状態であることが多いと思います。
法律は社会の中で人間が生きるにあたり遵守されるべきものですが、今の法律が正しく、裁判の判決は正義によってもたらされるとは言い切れません。
人の医療過誤訴訟ですが、2005年1月27日 埼玉医大抗がん剤過剰投与訴訟で東京高裁が新たに元研修医の責任を認め、増額支払いを命じました。
どんな分野でも事故はおき、医師も人間である以上ミスも過失もあります。
法律とは、法の精神とは本来、人がその社会の中で「平等であるべき」という発想のもとに生まれたものだと思うからです。
人の医療も時代の中で大きく流れが変貌して行きつつあります。
獣医療に対しても近い将来、きっと同じ流れになって行くものと思い、また、そうあるべきだと思います。
人の医療において、医療は患者のために存在し、患者を守るものは患者自身です。
そして、未来を変えるのは、あなたの小さな勇気です。
文末になってしまいましたが、ペット問題の放置を見逃せないと活動されている行政書士さんからメッセージを頂きましたので紹介させて頂きます。
ペットの存在が根付き始めた現在の日本の社会ですが、同時にペットを始めとする動物問題は
社会の中で無視できない問題になりつつあります。 とうきょう法政研究所(行政書士 植松和宏事務所)
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■ペットのトラブル解決法
<法学書院>
弁護士 矢花公平・弁護士 浅野明子 著
■ペットの法律相談[改訂版]
<青林書院>
長尾美夏子・小林覚・小松初男・篠宮晃・岩知道真吾 著
■ペット六法
<誠文堂新光社>
吉田眞澄・棚橋祐治・林良博 他
■ペットと暮らす 共生のかたち
<人文書院>
吉田眞澄 著
■獣医療トラブルQ&A Vol.1−Vol.2
<チクサン出版社>
池本卯典 著
■獣医事法学
<チクサン出版社>
池本卯典 著
■知っておきたい獣医科診療室の法律
<インターズー>
池本卯典 著
■ペット事故の法律相談
<学陽書房>
深谷翼 著
■医療過誤
<五月書房>
中島英明 著
■医療ミスから身を守る 行ってはいけない病院
<セルフケアニュース>
丹波幸一 著
■医療事故が止まらない
<集英社>
毎日新聞社医療問題取材班 著
■日経 病院ランキング
<日本経済新聞社>
日本経済新聞社 著
■危ない"医者・病院"の見分け方
<小学館文庫>
北野國空 著
■手術室の中へ
麻酔科医からのレポート
<集英社新書>
弓削孟文 著
■心臓外科医
僕が医療現場をあえて世間にさらけ出す理由
<講談社>
南淵明宏 著
■安心できるドクター・病院の選び方
<幻冬舎文庫>
森 功 著
■大学病院ってなんだ
<新潮社文庫>
毎日新聞科学部 著
■よくない治療、ダメな医者から逃れるヒント
<講談社文庫>
慶応義塾大学医学部講師
近藤誠 著
■日本の医者は「がん」を治せない
私が患者だったらかかりたい医者6人
<講談社文庫>
平岩正樹 著
お薦め
■「いい病院」「悪い病院」の見分け方
<PHP文庫>
武田哲男 著
お薦め
■医療裁判10年の記録
ぼくの「星の王子さま」へ
9日間しか生きられなかった娘のために
<幻冬文庫>
勝村久司 著
「正義は裁判によってのみ判定される。だがこの仕組みは社会の多様化や紛争の専門化に対応できなくなってきている。その典型が医療訴訟だ。」医療、司法のあり方を問う。医療事故によって娘を失った著者による医療訴訟のドキュメンタリー。