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pet検査とは

検査イメージ pet検査とは「ポジトロン断層撮影法」や「ポジトロンCT」と呼ばれている最新の検査法で「陽電子放射断層撮影(Positron Emission Tomography)」の略です。
pet検査はがん細胞が成長するとき正常な細胞に比べて3~8倍のブドウ糖を取り込むという性質を利用し、正常な細胞との違いを検知する検査法でごく早期の細胞の異常を確認する事が可能です。

従来の検査方法との違い

画像 従来のレントゲンやCTなどの検査方法では、ある程度がん細胞が成長し腫瘍や組織の変異が発生してからでないと検知する事が出来ませんでしたが、pet検査はガンの前段階のごく早期のがんも発見する事が出来るうえに一度の検査で全身を調べる事が可能です。
残念ながらまだ日本では保険医療として認可されていないため、「最新治療」という高額なイメージがありますが、ここ近年で国内の医療現場に急速に普及しており、欧米など海外では「がんが疑われたらまずpet検査」という程がん治療の定番となっています。

がんの早期発見の重要性

説明 がんは早期発見こそが最高の治療法です。進行したガンでも治療を施せば50%以上の確立で治癒することも可能となりましたが、早期治療を施せばほぼで100%治癒可能な病です。
ただ、早期がんは症状がないということを知っておいてください。
「検査はがんが見つかったら怖い」ではなく「がんを早期で見つけられて安心」と考えてください。

様々ながんの検査方法

・腫瘍マーカー
血液検査で簡単に行えるが対応する部位別に数十種類あり、料金は種類別に発生する。
精度はあまり高くないためあくまでも目安だが、個人が参考に出来る数値が定期的に取れるので体質的・遺伝的に不安を抱える箇所への人間ドッグや定期的な検診としておすすめ。
・内視鏡
胃や大腸の内視鏡による目視検査はがん検診に大変有効で手軽に受診可能。
ただしステルス性のガンは検知がむずかしく、気管支内視鏡は体への負担が多く手軽とは言えない。
・CT
レントゲンと同じX線を利用した輪切りの画像で臓器の形状を調べる。
・MRI
磁場と電波を利用した撮影法で局所の精密検査が可能。骨盤や脳の検査に適しているため、脳梗塞や脳腫瘍の検知に優れる。
・pet-ct検査
pet検査にCT撮影を加えたもので非常に検知精度が高い。

pet検査の申し込み方法

その病院や検査施設の提供する検査プランにより何パターンかありますが、標準的な全身pet検査以外にもCTとの併用や頭部MRI・脳pet検査などを含んだものもあります。
検査機関によっておとくな割引制度や夫婦割りなどセットプランを用意しているところもありますので、これを機にpet検診を受けてみませんか?

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