このページでは現在入手可能な『角川ホラー文庫』等についてご紹介させていただいております。
(2004.9.22.現在96点)
角川ホラー文庫リスト |
ぼっけえ、きょうてえ 岩井志麻子 教えたら旦那さんほんまに寝られんようになる…この先ずっとな。 時は明治。岡山の遊郭で醜い女郎が寝つかれぬ客にぽつり、ぽつりと語り始めた身の上話。残酷で孤独な彼女の人生には、ある秘密が隠されていた…。 |
妄想代理人 今敏/梅津裕一 ローラーブレードを履き、手にした金属バットで次々と人を襲う通り魔・少年バットの影が、ごく普通の家庭に芽生えた妄想を加速させてゆく…。 | ||
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チェーンレター 折原一 「これは棒の手紙です。この手紙をあなたのところで止めると必ず棒が訪れます。二日以内に同じ文面の手紙を…」水原千絵は妹から奇妙な「不幸な手紙」を受け取った。それが恐怖の始まりだった。 |
ΑΩ(アルファ・オメガ) 超空想科学怪奇譚 小林泰三 旅客機の墜落事故。乗客全員が死亡と思われた壮絶な事故現場から、諸星隼人は腕一本の状態から甦った。一方、真空と磁場と電離体からなる世界で「影」を追い求める生命体”ガ”は… | ||
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白い部屋で月の歌を 朱川湊人 ジュンは霊能力者シシィのもとで除霊のアシスタントをしている。仕事は霊魂を体内に受け入れること。彼にとっては霊たちが自分の内側の白い部屋に入ってくるように見えているのだ。 |
担任 新津きよみ あの子の姿は、私にしか見えない……34歳独身の直子は臨時採用の教師して埼玉の小学校に赴任する。担当のクラスへ行くと、ある席が空いていて机に千羽鶴が載っている。その席には誰もいないはずなのに…。 | ||
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ダムド・ファイル「あのトンネル」 斉木晴子/井川耕一郎/万田邦敏 全ては『あの、トンネル』から始まった…末期ガンの病床で叔父がぽつりとつぶやいた。「三十年前に死んだ息子を、あのトンネルで見たんだ…」私たち夫婦は二年前息子を亡くしていた。トンネルの悪夢を見るようになった妻の取った行動は…! |
乱歩R 江戸川乱歩 名探偵の才能を受け継いだ三代目・明智小五郎が、幼なじみの堀越刑事や初代明智小五郎の助手・小林少年だった小林老人、探偵事務所所長・雷道、そして事務所の仲間、帆音ユキらとともに、難事件、怪事件に挑む! | ||
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着信アリ 秋元康 由美が気乗りしないまま参加した合コンの席で、陽子の携帯電話が聞き覚えのない着信音で鳴った。液晶には「着信アリ」の文字。メッセージを確認すると、陽子の悲鳴のような叫び声が録音されていて、着信履歴には2日後の時刻と… |
かげろう日記 吉村達也 人は、いったい何のために日記を書くのだろうか?大学時代の恋人・内藤茜を捨てた町田輝樹のもとに、差出人不明のノートが郵送されてきた。表紙には茜の筆跡で『かげろう日記』。だが茜は、輝樹にふられた十ヵ月後に、不幸な事件で死んでいる。 | ||
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X雨 沙藤一樹 一月のある快晴の朝、小学生の里緒の前に一人の少年が現れた。何故かレインコートを着ていた少年はフードをとり、潰れた右目をあらわらにすると、自分には見えるという、"X雨"のことを話しはじめた… |
カムナビ 梅原克文 葦原は、前代未聞の土偶を発見したとの報を受け、茨城県の石上遺跡へと向かったが、現場には無惨な焼死体が…わずかな手掛かりを頼りに調査を始めるが、徐々に、この事件が人類を破滅へと導く幕開けであることに気づかされる…。 | ||
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