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「うつ病」患者が急増している。その背景とうつ病の症状・診療・薬と会社における状況と休職から復職までの体験!
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うつ病やそう病など心の病を治すのに、特に女性の場合は美容グッズを利用する方法があります。
その中でも手軽に楽しめる洗顔石鹸をいくつかご紹介します。

・VCOマイルドソープ
最高品質のココナッツヴァージンオイル配合の洗顔石鹸。ヒアルロン酸とココナッツオイルに含まれるラウリン酸が、肌の外と内側から二重の保湿を与えてハリツヤ肌へ!

・つかってみんしゃいよか石けん
ミネラルたっぷりの火山灰シラスを微細化したので、毛穴の奥まで入り込み黒ずみや汚れをしっかり吸着!新しい有効成分グリチルリチン酸ジカリウムがニキビや肌荒れを防ぎます。

どろ豆乳石鹸 どろあわわ
沖縄の奇跡の泥「マリンシルト」が毛穴の汚れをキレイに落とす!さらに豆乳発酵液、ヒアルロン酸、コラーゲン配合でお肌の潤い・ハリを保ちふっくら透明な白い肌へと導きます。

・豆腐の盛田屋 豆乳せっけん
大豆イソフラボンやビタミンEなど、豆乳の4つの美容成分が、潤いを与えて若々しい肌へと導きます。天然由来100%なので赤ちゃんでも使える優しい石鹸です

・沖縄海泥石鹸 美シーサー
美容成分たっぷり沖縄の海泥がお肌の老廃物をしっかり洗い流し、さらにミネラルを含んでいるので、みるみる白い肌へと生まれ変わります。極上の泡でつるつるキュッ!

上の石鹸を一度試してみてください。
あまりの効果に、ドラッグストアで売っている洗顔石鹸では物足りなくなってくるはずです。
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第一三共は4月26日から、うつ病・うつ状態治療薬アンプリット錠25mgの一部ロットの自主回収を始めた。 長期安定性試験の経時サンプルについて、規定時間内に溶け出す有効成分の量を測定する「溶出試験」を実施したところ、承認規格の「60分後溶出率80%以上」に適合しなかったため。 同社は、原薬の物性の違いが溶出性に影響を与えていることが分かったとして、現在、同一原薬で製造されたロットの回収に当たっている。 回収対象は11ロット(約300万錠)で、5月28日までに終了する予定。 医療機関や薬局など納入施設数は非開示。
うつ病」患者が急増している。

この影響から、精神科クリニックで新患で予約しようとしても「1ヶ月待ち」というところもある。

背景に、うつ病の啓発が進んだ事や、新しいタイプのうつ病患者が増えている事などがある。

そのため、適切なうつ病の治療を受けられていないケースもあるようだ。

地域差はあるが、精神科クリニックの新患の予約には、長いと1~2ヶ月、早くても1~2週間かかるという。

厚生労働省によると、うつ病・そううつ病などの患者は、ここ10年ほどで2倍以上に増えた。

また、岡山、長崎、鹿児島におけるうつ病の生涯有病率を調査した報告では、大うつ病性障害と小うつ病性障害を合わせて8%と報告されている。

10人に1人は生涯に1度はうつ病になるということだ。

診療所も増えているが、患者急増に追いつかない状況だ。

なぜ、患者が増えたのか?

啓発が進み、若い人を中心に精神科への抵抗が薄くなったことが大きい。

また、身近に相談できる人がおらず、親に内緒できたり、恋愛など人生相談に近かったりするケースも目立つらしい。

また、仕事中だけうつになるような新型(非定型・自己愛型)の患者が増えたことも一因。

会社で見た場合、強い不安、悩み、ストレスの原因は、

1位 職場の人間関係
2位 仕事の質
3位 仕事の量 となっている。

メンタルヘルスから見た現代社会の変化をみると、

1.成果主義・プロジェクトの短納期化
  ・低コスト、短納期化 
  ・業務内容の変化が多い 
  ・仕事=生きがい文化圏での成果主義 
  ・競争相手の増加 
  ・人的リソース確保が困難→個人負担の増加

2.職場における人間関係の希薄化
  ・客先に常駐派遣、相談しづらい環境 
  ・上司本人が忙しく、部下の話が聞けない
  ・在宅勤務、交代勤務などの勤務体系の変化 
  ・メールが主なコミュニケーション手段で、顔をつき合わせた交流が少ない
  ・少子化、核家族、育成環境などから全体的な対人スキルが低下

などがうつ病の背景にあると思われる。

また、病気による最悪の結果である自殺者数は、1998年以降8年連続で3万人を超えている。

2005年は32,552人(男23,540人・女9,012人)であった。

精神疾患での自殺の内訳は、
1位 気分障害30.3%
2位 物質関連障害(アルコール依存症含む)17.7%
3位 統合失調症 14.2%
4位 パーソナリティ障害 13.1%

・・・となっている。
うつ病の主な症状を、身体症状と精神症状に分けてあげておきます。



●身体症状
 ・睡眠障害 ・頭痛 ・頭重 ・疲労感 ・倦怠感 ・めまい ・耳鳴り ・口渇
 
 ・味覚異常 ・咽喉部異常感 ・首、肩の凝り ・心悸亢進 ・呼吸困難感

 ・胸部圧迫感 ・食欲不振 ・体重減少 ・胃部不快感 ・悪心 ・嘔吐 

 ・胃部膨張感 ・関節痛 ・四肢痛 ・腰背部痛・しびれ感 ・冷感

 ・頻尿 ・排尿困難 ・性欲減退 など

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●精神症状
 ・意欲の減退 ・興味の減退 ・仕事能力の低下 ・抑うつ気分 ・不安、取り越し苦労 など

また、これらの症状を「患者自ら訴えた」か「医師が聞き出した」かをみると、

身体的症状は20~60%を「患者自ら」訴えているのに対して、精神的症状は、数%しか「患者自ら」訴えてはいません。

医師が適切な問診によって聞きださないと、うつ症状は認識できないということです。



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最近増えているうつ病が「ディスチミア親和型」です。



昔からのうつ病は「メランコリー親和型」といいますが、違いは大きいです。

●年齢層
メランコリー親和型:中高年層

ディスチミア親和型:青年層

●関連気質
メランコリー親和型:執着気質、メランコリー性格

ディスチミア親和型:スチューデント アパシー、退却傾向と無気力

●病前性格
メランコリー親和型
 社会的役割・規範への愛着、規範に関して好意的で同一化、秩序を愛し、配慮的で几帳面、基本的に仕事熱心

ディスチミア親和型: 
 自己自身(役割ぬき)への愛着、規範に対して「ストレス」として抵抗、秩序への否定的感情と漠然とした万能感、もともと仕事熱心ではない

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●症候学的特長
メランコリー親和型
 焦燥と抑制、疲弊と罪悪感、完遂しかねない熟慮した自殺企図

ディスチミア親和型: 
 不全感と倦怠、回避と他罰的感情、衝動的な自傷・軽やかな自殺企図

●治療と経過
メランコリー親和型
 初期には「うつ病」の診断に抵抗、その後「うつ病」の経験から新たな認知「無理しない生き方」を見につけ、新たな役割意識となりうる

ディスチミア親和型: 
 初期から「うつ病」の診断に協力的、その後も「うつ症状」の存在確認に終始しがちで「うつの文脈」からの離脱が困難、慢性化



●薬物への反応
メランコリー親和型:多くは良好(病み終える)

ディスチミア親和型:多くは部分的効果にとどまる(病み終えない)

●認知と行動特性
メランコリー親和型
疾病による行動変化が明らか、新たな役割意識の獲得


ディスチミア親和型
どこまでが「生き方」でどこからが「症状経過」か不分明、新たな文脈が形成されない

●予後と環境変化
メランコリー親和型
休養と服薬で全般に軽快しやすい、場・環境の変化は両価的である


ディスチミア親和型
休養と服薬のみではしばしば慢性化する、おかれた場・環境の変化で急速に改善することがある



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最近は うつ病不安障害の併存が多く見られるという特徴があります。



社会不安障害の36%にうつ病が併存
社会不安障害の49%にパニック障害が併存
社会不安障害の11%に強迫性障害が併存
パニック障害の50~60%にうつ病が併存
強迫性障害の67%にうつ病が併存

不安障害の70%にうつ病が併存しているということです。

社会不安障害(SAD)の患者は、あらゆる社交的場面や「人前で話す」「電話に出る」「注目を浴びる」などの状況で行動する際に、不安な気持ちやそこから立ち去りたいという強い恐怖心を覚えます。

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社会不安障害(SAD)が発生しやすい状況は・・・
●社会的状況
・権威ある人と面談する
・人前での行為や会話
・知らない人との会話
・会議で意見を言う
・試験を受ける
・誰かを誘おうとする
・パーティーを主催する

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●生理的状況
・人前でお腹がなる(なりそうになる)
・人前でおならが出る(出そうになる)
・自宅外でトイレに行かなければならない

また、社会不安障害(SAD)では、強い不安症状が自律神経に作用し、さまざまな身体症状を発症することがあります。

比較的、頻繁に見られる症状は・・・

・顔が赤くほてる
・脈が速くなり、息苦しくなる
・汗をかく
・手足、全身、声の震え
・吐き気がする
・口が渇く
・トイレが近くなる、尿が出なくなる
・めまいがする
・パニック発作



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うつ病と一緒によく問題とされるのが「躁病(そうびょう)」です。



躁病とは・・・

1.気分が良すぎたり、ハイになったり、興奮したり、調子が上がりすぎたり、怒りっぽくなったりして、他人から普段のあなたとは違うと思われてしまう

2.自分が偉くなったように感じる

3.いつもよりおしゃべりになる

4.色々な考えが次々と頭に浮かぶ

5.注意がそれやすい

6.活動性が高まり、ひどくなると全くじっとしていられなくなる

7.後で困ったことになるのが明らかなのに、つい自分が楽しいこと(買い物への浪費、性的無分別、ばかげた商売への投資など)に熱中してしまう



以上7つの症状のうち、少なくとも1.を含む、4つ以上(1.が怒りっぽいだけの場合は5つ以上) の症状が、1週間以上続く場合を言います。

これらの症状により、仕事や人間関係に差し支えたり、入院が必要になるほどであれば、状態と診断されます。

同じような状態が4日以上続き、他の人から見て明らかなほどだが、仕事や家庭の人間関係に支障をきさない程度であれば、軽躁状態と診断されます。



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軽症うつの人は、精神科医心療内科医臨床心理士を紹介するなど、精神科患者の重症度による振り分けをしないとパンク状況は改善しない。



多くの患者に対応しようとすると、精神科クリニックはどうしてもに頼りがちだ。

初診でいきなり5種類のを処方された人もいる。坑うつ薬のほか、坑不安薬や睡眠薬があった。

薬物偏重への批判は強い。うつの原因が分からないと薬物治療だけでは再発の可能性が高い。

坑うつ薬のリスクへの認識が足りない医師もいる。

今、世界で最も多く使用されているSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)は、飲み始め時にイライラ・衝動が強くなったり、やめる時に離脱症状が出たりすることがある。

英国のうつ病治療指針には「軽症患者にはすぐに坑うつ薬を使わず、2週間は経過を見る」とある。

だが05年の約200クリニックへの調査では、「初診のうつ病患者のうち何%に坑うつ薬を処方するか」との質問に「100%」が48%もあった。

うつ病治療は、精神療法を通じ、親との葛藤など、自分の負の部分と向き合うことも大切だ。

ただ、数多く診察しないと経営が成り立たず、どうやって時間がかかるうつ病治療を行っていくかは難しい問題だ。

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薬物偏重が言われる一方で、その坑うつ薬すら適切に使われていない、という指摘もある。

ある産業医は、うつ病の社員が、本来の必要量に達していない、少量の坑うつ薬を2種類以上処方され、治療効果の上がらないケースを経験するという。

初診から間もないのに、「SSRI」2種類と「三環系」1種類の坑うつ薬が処方されていた。

うつ病治療は、単剤を徐々に増やし、効果がなければ別のに変えるのが標準的だ。

SSRI1種類に絞り増量すると、この社員は2ヶ月で回復、職場復帰した。

坑うつ薬を5~6種類処方するケースが、1割程度はあるらしい。

重症のうつ病だと、多剤併用が必要な場合もあるが、軽症・中等症なら、まず単剤を試すべきだ。



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(財)社会経済生産性本部の「メンタルヘルスの取り組み」に関する企業アンケート(218社)によると、
社員の心の病が、

・「増加傾向」との回答
 2002年 48.9%
 2004年 58.2%
 2006年 61.5%

・「横ばい」
 2002年 24.8%
 2004年 25.0%
 2006年 29.4%
 
・「減少傾向」
 2002年 3.5%
 2004年 1.9%
 2006年 1.8%

・「わからない」
 2002年 20.9%
 2004年 13.4%
 2006年 7.3%

との結果となり、明らかに増加傾向にあります。

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また、働く人の自殺者数は、

 1990年 5,280人
 1995年 5,744人
 2000年 7,997人
 2005年 8,941人
 2006年 8,790人

・・・右肩上がりです。

ちなみに、同じ時期の交通事故による死者数は・・・

 1990年 11,227人
 1995年 10,679人
 2000年  9,066人
 2005年  6,871人
 2006年  6,352人

2002年にほぼ同数となり、その後は交通事故による死傷者が減少していく一方で、働く人の自殺者数は1万人に迫る勢いです。

このような状況の中、少しでも会社でのメンタルヘルスを考えるなら・・・

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●部下を持ったときに注意すべきポイント

・部下の危機は、自分の危機、グループの危機、会社の危機であることを認識する

メンタルヘルスの問題は、独りで抱え込まない。個人情報の取り扱いに注意しながら、人事担当者や適切な人と相談しておく

・部下との会話を就業時間帯に行う。「飲みュニケーション」では行わない。「水曜日午後4時から30分話そう」とお互いに時間を作る。

・先入観を持たない

・上司だからよいアドバイスをしようと意気込まない。部下がどうしたいのか、自分はどうして欲しいのかを一緒に考える。

・会社は病院ではない。業務上でみて取れる変化に注目する。

・話を聞いて終わらない。具体的な対応策を検討する。

・体調面の不調が見られる場合は、産業医、医師への受診を促す。

・本人とのやり取りは小さなことでも記録しておくこと。

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●休職した部下との関わり方

・休職中の連絡手段を本人、人事、産業医などと相談の上、共有。自己判断で見舞いなどを行わない。
 連絡が多いと休養できないが、全く連絡がなくても不安になる。

休職中の給与、傷病手当金、休職期間など労働者が受けられる補償について説明を行う。
 些細な事でも不安を低減し、安心して休養できるようにする。

復職直前は不安が増し、体調が悪化することもある。復職後の配属先、業務内容、勤務形態などを本人と共有する。

復職後はスモールステップで目標設定を行い、目標の達成具合、評価、目標設定の見直しを行う。
 達成可能な目標設定を行い、本人に自信をつけさせる。

・気になることは、独りで抱え込まず、人事、産業医等と共有する。

この後、職場復帰に向けた復職支援プログラムなどを行っていくのがよいでしょう。



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復職支援で大切なこと

・正しい見立てとそれに基く「疾患の治療」を通じての症状の改善が最重要課題

・中には軽度であるがPDDアスペルガー障害などの発達障害を合併しているケースもあるので注意する。

・診察室では見えないものが、デイケアと言うフィールドで観察すると見えてくる。
 例えば、双極Ⅱ型の診断が容易になる、服薬アドヒアランスの悪さ、アルコール飲料の悪影響。

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リワークプログラム

・基礎的な体力・気力の回復と病状の安定の確認

休職に至ったプロセスの理解
 自らの疾病の成り立ちに直面し、客観化する。自分と環境の相互関係の理解を通じて予防策を立てる。

認知行動療法的な手法によるプログラム

・疾患の医学的知識の獲得を通じ、服薬アドヒアランスを高める。

・集団を利用してコミュニケーションとアサーションの訓練をリハビリテーションとして実施する。



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